永年に培われた長崎の造船技術は、次世代へ脈々と引き継がれています。
昭和団塊世代といわれる技術者の大量退職時期を迎え、技術・知識などを次世代へ確実に伝承するために、平成18年12月に長崎地域造船造機技術研修センターが設立されました。この研修センターは長崎県造船協同組合(加盟社数6社、加盟人数366名)、協同組合三菱長船協力会(加盟社数60社、加盟人数5,487名)、及び福岡造船長崎協力会(加盟社数11社、加盟人数450名)の3団体が運営するもので、平成19年度は36名の新人技術者に対して約2ヶ月間、安全教育、造船技術に関する講義、及び溶接など技能実習を実施し、全員が無事卒業しました。 |
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▲規律訓練とラジオ体操
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▲基礎的な知識・技能の座学授業
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▲研修センター会長の訓示
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▲自由研削砥石の特別教育 |
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▲玉掛技能講習
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▲ガス溶接技能講習 |
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